オーダースーツ専門店 "SARTO"

マジーノ!!

さて、この日の予定はすべて終えたこともあり、少しはのんびりするかと早めに宿へと帰ることに。

ホテルに着いたのは5時前くらいだったと思います。

そしてフロントで出迎えてくれたのがこの人。
マジーノ

マジーノさん、53才。いつも「はーい、みすたーふじ〜き〜。はわ〜ゆ〜?」とかメッチャ明るくあいさつしてくれる、楽しいフロントマン。

この時は時間もあったので、ウダ話でもしよかと軽い気持ちで話しかけました。すると、この人の話が止まらない!!(でもおもしろい)

以下この時に私が得た、彼の情報です。

母親は92才。娘は11才。母親は身の回りのことは全て自分でし、マジーノの家から10分のところで一人暮らし。

娘の他に、3歳になるボクサー犬を飼っており、それが大層かわいらしいとのこと。彼は与えられたクッションよりソファーが気に入って、そこからなかなか動かないらしい。

大学を休学中(向こうの大学は日本と違い、働きながら10年で卒業とかもザラ)に、半年間タンザニアで会計の職に就く。その次の半年はカイロで。

当時大学で、唯一取りこぼしていた単位があり、それの取得のためだけに3年もかかったらしい。

その後ヨーロッパを航海する商船の経理担当として10数年勤務。地中海を中心に、南北アメリカ大陸など、様々な港で暮らす。

趣味はキャンピングカーでの旅行。家族揃ってヨーロッパ各国を周っている。

などなど。

ウダ話にかけては私もそこそこのモノですが、マジーノ、次から次へと話を繰り出してきます(笑)またそのはなし方が、人懐っこいというか、とても楽しそうに話すので、ついついこちらも聞き入ってしまいます。

途中、2度ほど「へーい、みすたーふじ〜き〜!かむひあ!(^^)」と満面の笑みで手招き。フロントの内側に回り込まされて、パソコンで写真を見せてもらいます(笑)
前述のボクサー犬(と一緒に写ってる娘さんの写真)とノイシュバイシュタイン城ほか、旅行の時の写真など。

マジーノ曰く「俺はいろんな人とつながりを持ちたいねん。世界って広くて、それだけ多くの人が住んでる。だから一人でも多くの人からいろんな話を聞きたいねん!」
と。
ホントその通り。共感できる部分がすごくあります。

とはいえさすがに最後の方は多少(´・_・`)こんな感じでしたが(笑)、私にとって非常に思い出に残る、楽しい時間となりました。

さすがにやらねばならぬことも多少あるので、そろそろ部屋に戻るわと伝えたころには6時半を回ってました。がっつり一時間半以上もフロントで立ち話(笑)

そして最後に、近くのオススメのトラットリアとそこでのメニューを教えてもらいました。メニューはメモにまで書いてもらったくらいです(^^)

部屋に戻り少し用事を済ませたあとで、さっそくその教えてもらったお店へ。

Lo Zenzero
それがこちら。『Lo Zenzero』という比較的庶民的なリストランテ。

そしてマジーノから教えてもらったオススメメニューがこちら。

・Mozzarella di Buffara con Pomodorini Pachino(水牛のモッツァレラとパキーノ産ミニトマト)
・Pasta Fatta in Casa allo Scoglio(魚介類の自家製パスタ)
・Mille Foglie(ミルフィーユ)

残念ながらミルフィーユはなかったので、三種のベリーとアイスクリームを。
あとコーラとカプチーノ。

これがまさに至福の味。

やっぱチーズは美味しいね!味付けは塩とバルサミコだけで激ウマ!トマトも美味しい!

あと手打ちの生パスタ。正直今まで生パスタってそんなに美味しいの食べたことなかったんですが、これはホントに美味しかった!!トマトソースで、魚介もムール貝やら手長海老などかなり豪華。食べるのがメンドクサいことを除けばまさに絶品!(笑)

そして最後のデザート。アイスクリームが半溶けくらいで、常温のベリーの上にかかってるだけ。なんでこんなに美味しいのか!

(例によって、写真はありません・・・)

食事を終えたあとに、こんなに幸福感に浸ったのはいつぶりでしょう?普段の食生活の貧困さが伺えます(笑)いやでもそうではなくって、ココの食事はホントに美味しかった!これまで向こうで食べた中でもベストといって良いでしょう。

やはり地元の人が教えてくれるお店は間違いありません。いや、さすがマジーノといったところでしょうか?(笑)

店内
店内はこんな感じ。

もちろんその後フロントに戻り、マジーノにとても美味しかったことを伝えたのは言うまでもありません。そしてさらに20分ほど立ち話(笑)

マジーノとのやりとりと、優雅な食事。とても充実した一日の終わりでした。
それからまだ仕事はしましたけどね!(^^)

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