オーダースーツ専門店 "SARTO"

おしゃれのツボについて考える(色相環)

さてさて皆様、Peperoncinoのブログ始まりました。

まずは「おしゃれのツボについて考える」と題しまして、いわゆる一般的に云われるセオリー的なモノに、ワタクシの私見などを織り交ぜながら、いかにおしゃれを楽しむかいうコトを一緒に考えていきたいと思います。どうぞお付き合いの程を。

 

 

まずはトップバッターを勤めますは”色”でございます。とりわけ“色の組み合わせ”について。

「色相環」、皆さんご存知でしょうか?今パソコンで変換したら“四季創刊”と真っ先に出てきました。こちらの方がよほど鮮やかな彩りが感じられ、発売日が待ち遠しくなったりもします(笑)

 

ご存じない方でも、おそらくはこれまでにどこかで目にされたことがあるのではないかと思うのですが、色相環とはこんなモノです。

(クリッックで画像拡大)

pccs

 

正式にはこれ以外にも何種類かあるようで、これはPCCSという色相環なんだそうですが、これも本来は倍の24色が用いられるそうです。ですが私も含め、初心者用としてはまずはこれで充分だとのこと。

世の中には「色彩検定」というものもあり、色彩学としてかなり体系的に取り扱われているようですが、ここでは都合のいい部分だけを(笑)

 

 

 

この色相環で、服装に取りいれる際に覚えておきたいのが「補色」・「類似色相」・「類似色」・「暖色・寒色」くらいでしょうか。順に見ていきましょう。

 

●補色

色相環の対面に位置する色のこと。

 

●類似色相

ある色の補色の両隣の色

 

●類似色

ある色の両隣の色

 

●暖色・寒色

黄色~紫の間の色を暖色、青紫~黄緑の間の色を寒色という(とはいえ、その境目はあまり厳密なモノではないかもしれません)。

 

 

ちなみ参考にしたのはこのページ http://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/bb263947(v=vs.85).aspx

詳しくは上記をご覧ください。

 

 

ではワタクシの都合上、順番を逆に「暖色・寒色」と「類似色」から参ります(笑)

 

ヒトコトで言ってしまえば、春夏なら寒色、秋冬なら暖色。さらに、オーソドックスにまとめるなら類似色の組み合わせ。これだけ押さえておけばトンデモなコーディネートにはなりません(笑)

ただやはり平凡に終わってしまうことありがちです。それどころかともすると、抑揚のないモッさい組み合わせに陥る可能性も否定できません。

 

 

当店の商品で例を挙げてみましょう。

(画像をクッリクで拡大します)

blue-onetone-coordinate

はい全く問題ありません、カッコいいです(笑)

いやーさすがウチの商品ですねー(棒読み)。半分だけ冗談です。なんというか、これにはちょっとした理由が。

 

というのも、コーディネートと切っても切りはなせない要素に「素材感」というのがあります。

先ほどの写真は単一の配色ながら、シャツの柄とパンツのモコモコ感がアクセントになっていて、それなりのメリハリを生んでいます。また色の濃さも一様ではありません。だからこそそれなりにシュッとして見えてしまいます。

 

 

まぁそれにしてもやや面白みに欠ける感はイナメません。

そこでおぼえておきたいのが、「補色」と「類似色相」です!

 

この二つの説明は次回に!!(笑)

2 Comments

  1. […] CATEGORY : ツボについて考える さてさて今回は「差し色」についてお送りします。   「差し色」とは「少ない色数の中に、少量の違った色を加えること」といったところでしょうか。 例えばワントーンに、少しだけ全く違った色を加えることで、お互いの色が引き立て合うというわけです。「お互いの色が引き立て合う」、そうです!まさに色相環でいう「補色」の効果ですね。>>色相環 ただしこの「差し色」、何も補色だけが用いられる訳ではありません。何色を用いればいいか、なかなかセオリーというものはないのかもしれません。 これはおそらく、“色目”よりも“トーン”の方が大きく影響するためかと思います。例えば暗いトーンの中には、たとえどんな色であってもパステルカラーを馴染ませるのは難しいですし、逆もまた然り。 ただ、時に思いもよらぬ組み合わせがとびきりオシャレに見えたりすることもあるので、油断はできません(笑)。   それと色目に関しては、むしろ季節感の方が重要かもしれません。例えばグレーやベージュをベースに、夏なら寒色、冬なら暖色を差し色に用いたりするといった工夫が効果的かと思われます。 さらにもう一歩踏み込むならば、四季折々の花や景色(桜・れんげ・ラベンダー・ひまわり・紅葉・雪など)を差し色で表現する、なんていうのも素敵です。   受け取りようによっては少しキザ(?)かもしれませんが、四季のある国ならではのオシャレですし、なんというか「和の心」に通じるところがあるように思います。 ただしあくまでも“さりげなく”がエレガンテかと・・・(笑)     “差し色”は、あくまでも「少量」であることが肝心です。「過ぎたるは猶及ばざるが如し」でしょうか。というよりも差し色の量が多いと、もはや「差し色」でなくなってしまいますから!(笑)   今回のテーマはあくまで、「色数を抑える」の延長線上ですので、そこはやはり“少量”がポイントとなると思います。   では具体的に何を差し色に使うかというと、 帽子・チーフ・インナー・ベルト・鞄・靴・靴下・アクセサリー など、小物類ということになるでしょうか。   当店では今のところ小物類や靴などの取扱いがないので例を挙げ難いのですが、なんとかやってみます(笑)。     (クリッックで画像拡大) #gallery-1 { margin: auto; } #gallery-1 .gallery-item { float: left; margin-top: 10px; text-align: center; width: 33%; } #gallery-1 img { border: 2px solid #cfcfcf; } #gallery-1 .gallery-caption { margin-left: 0; } […]

  2. […] CATEGORY : ツボについて考える さてさて今回は『色を拾う』について。 といっても、そんなに大層なモンでもありません(笑) まぁ読んで字の如く、“どこかに同じような色を見つけて組み合わせる”ということです。 では以下で具体的に。 (クリッックで画像拡大) 例えばこのジャケットをメインにするとします。ではその他のアイテムはどういったモノが合わせ易いのかと。 ジャケットの生地を見ると、青緑ベースに紺・黄・赤の格子柄。これだけで既に4色ですが(笑)、全体の雰囲気としては“青緑”ですね。 前回までの話では、本来これに合わせるなら 1、類似色 2、赤(補色) 3、赤みの橙・赤紫など(類似色相) となりますね。 ではこの写真を。 いかがですか?しっくりきます。緑に対して“紺・青”が何やらスッキリと収まっています。 “青緑”と“紺”は色相環でいうと3つ隣、角度でいうとちょうど90°です。>>色相環について 「話が違うやないか!」というわけです(笑)   これにはもちろん全体として「暗めの(落ち着いた)トーン」であることも大きく関わっているのですが、この紺色がいわゆる『色を拾う』ということになります。 格子柄に大きめに紺色が用いられているので、そこに紺色が加わっても違和感がないどころか、むしろ非常に相性がいいという訳です。 次にこれにパンツを合わせてみます。 “青緑”の類似色相である“赤みの橙”に黒を混ぜた、“茶色”を合わせました。   こちらも類似色相の、“赤紫”を。   こちらは同系色の、“緑”です。   最後にインナーと同系色の、“紺”を。   こうして並べてみるとこれは「善し悪し」ではなく、それぞれに雰囲気が違うコトがよく分かりますね。 皆様がそれぞれお持ちの“個性”にはどれがお似合いになるか、あるいは“どういう雰囲気を身に纏いたいか”によって何を選ぶか、そういうことでしょうか。   とまあいろいろとご紹介しましたが、要するに『色を拾う』ことで自然と色数も抑えられる、というわけです。 これに靴・靴下・帽子・マフラーや手袋などが加わるコトなりますが、それらも『色を拾う』を意識すれば自然と決めていけるのではと思います。     意識さえすれば、意外と取り入れ易いこのテクニック。お手持ちの服で、すぐにでも実践可能だと思います。 また、少し派手目の柄物などを買う時は、「(お手持ちの服で)拾い易い色」があれば俄然使い回しが効くと思います。 ただもちろんですが、おしゃれに正解などありませんので「様々な組み合わせを試してみる」ことが大切であり、楽しみでもあると思います。 そうすることで、きっと服装選びが少し楽しくなることだと思います。     いかがだったでしょうか?今回の「色を拾う」。 それでは次回は『差し色』についてご紹介します。 […]

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