オーダースーツ専門店 "SARTO"

おしゃれのツボについて考える(色数)

さて今回の「ツボを考える」、前回までの色の組み合わせから一歩踏み込みまして、『色を拾う・差し色』といったテクニックをご紹介しましょう。

ただその前に、基本となる“色数”について少し。

(クリッックで画像拡大)
前回までの記事で、どうやら“類似色相”の組み合わせがコーディネートには有効だと。またワントーン(同じような色のみの組み合わせ)も悪くないと。
それでははたして、3つ以上の組み合わせはいかがかと。

結論から先に言うと、あまりオススメしません。あくまで『3色の分量が同じくらいになるような』という意味ですが。

例えば赤・黄色・緑という3色が均一に配分されているようなコーディネートをしたとします。おそらく何やらカリブ海かアフリカンの香りがします(笑)
決してそれが悪い訳ではありません。そういった雰囲気を纏いたいのであれば抜群のコーディネートです。ただそんなシチュエーションはマレかな?という気はします(笑)

またこれは先の3色に限らず、例えばオシャレの国フランスの青・白・赤、イタリアの緑・白・赤。こんな3色であっても、やはりその分量が3等分だとすると、落ち着きのないイメージを醸し出してしまいます。

例えば次の写真を見比べてください。

threeredbeige

これは以前にも登場してもらった3つのコーディネートです。
上の写真も悪くはないと思いますが、下の2つに比べると、何やら落ち着かないように感じられないでしょうか?“しっくりこない”という言い方がとても近いかもしれません。
これらは上衣・パンツだけの例ですがですが、例えばブルーワントーンのコーディネートに茶色やベージュの靴を合わせれば、きっとオシャレになることでしょう。

そうなると次は靴下は・・・、そうそう帽子も・・・、あれ?手袋は・・・、と悩みは尽きないわけですが(笑)

with boots
(ブーツは私物です。きっとベージュのフルグローブとか、もっと似合いそうです。)

まっ何がいいたいかというと、要するに色数はできるだけ抑えましょうと。近い色味は同じと考えて、できれば2色、無彩色(白・黒・グレー)を加えても3色程度に抑える方がスマートなコーディネートになることだと思います。もちろんそれぞれの分量にもよりますが、「メインの色+2色」というくらいのバランスかといいのでは、と思われます。

ようは、「色数を増やせば増やすほど、オシャレ力が試される」といったところでしょうか・・・。

さてそこで活用できるのが、『色を拾う』・『差し色』というテクニックです!
これらは“色数を抑える”という考え方をを前提にしたモノです。

それでは以下、次回に(笑)

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